Shizuko #4 人とのご縁がつなぐ、日本とペルー
皆さん、お久しぶりです。しずこです!
日本での生活も半年を過ぎ、気がつけば秋を迎えました。新しい出会いや学びに恵まれ、毎日があっという間に過ぎていきます。新宿日本語学校では、今学期から「上級3・進学コース」で学んでいます。通常のコースに比べて課題も多く、授業の進度も速いため、毎日が新たな挑戦の連続です。まだ知らない漢字や表現に出会うことも多く、自分の日本語力を改めて見つめ直しています。
また、日本の大学・大学院への進学に向けた準備の大変さも実感しています。こうした経験を大切にしながら、できることを一つ一つこなし、これからも学び続けていきたいと思います。
さて、今回は9月から10月にかけて経験した、特に印象深い出来事をご紹介します。
日本とペルーをつなぐ、南牧村とベレン村の交流
9月下旬、群馬県南牧村と姉妹都市協定を結んだペルー・ロレト州ベレン村の視察団が来日しました。今回、私は日本語とスペイン語の通訳として、両地域の交流をお手伝いする貴重な機会をいただきました。
南牧村とベレン村は、2025年11月に姉妹都市協定を締結しました。今回の訪問は、両地域の相互理解を深めるとともに、今後の人材交流や地域づくりにつなげていくための大切な一歩となりました。
滞在中は、歓迎行事をはじめ、南牧村の教育施設や地域づくりの取り組みを視察し、その後も京都や東京などで交流が続きました。
特に印象に残ったのは、両地域の皆さんが、これからの交流について真剣に語り合う姿です。姉妹都市交流は、協定を結ぶことがゴールではなく、そこからどのような関係を育んでいくかが大切なのだと感じました。このような意義ある交流に携わる機会をくださった関係者の皆様に、心より感謝しています。
日本とペルーの間に生まれた新たなつながりが、これからも人と人との交流を通して、末永く育まれていくことを願っています。日本とペルーをつなぐ交流の一端を担うことができたことは、私にとって生涯忘れられない経験となりました。
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【関連動画】
南牧村×ベレン村】姉妹都市ベレン村が村内視察(YouTube)
南牧村とベレン村の交流に関するニュース映像(Euronews)
南牧村とベレン村に関する動画 スペイン語のニュース(YouTube – El Comercio)
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南牧村とペルーの交流に関する記事(The Japan Times・英語)
ペルーと日本の地域交流に関する記事(International Press・スペイン語)
南牧村とペルーの若者の交流に関する記事(Latin Times・英語)
ペルー大使公邸での懇親会
10月5日には、駐日ペルー大使公邸で開催された懇親会に参加する機会をいただきました。
この日は、APJ(ペルー日系人協会)で2025年から2026年にかけて共に活動したRosa Nakamatsuさんをはじめ、懐かしい方々と再会することができました。また、Pamela YoshikawaさんやLuis Huemuraさんともお会いし、近況を語り合いながら楽しいひとときを過ごしました。
会場では、ペルーの料理や飲み物を楽しみながら、和やかな時間を過ごしました。日本にいながら母国の味や温かい雰囲気に触れることができ、とても嬉しく感じました。
また、日系人としてのルーツを持つフランシスコ・天谷・長谷川駐日ペルー大使のもと、このような交流の場が設けられたことにも特別な思いがありました。日本とペルー、両方の文化や歴史を身近に感じてきた日系人だからこそ、両国の人々をつなぐうえで果たせる役割があるのではないかと思います。
このような貴重な機会にお招きいただき、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

初めての海外日系人大会
今年は、初めて海外日系人大会に参加することができました。
世界各地から日系人の皆さんが集まるこの大会は、私にとって特別な経験となりました。
会場では、ペルー日系人協会(APJ)やAELUの関係者の皆さんと再会したほか、さまざまな国や地域で活動されている日系人の方々とも交流することができました。
それぞれ異なる国で暮らし、歩んできた歴史も違いますが、日本にルーツを持つという共通点から、自然と会話が生まれることがとても印象的でした。
また、秋篠宮皇嗣殿下とお会いする機会にも恵まれ、握手をしていただきました。突然のことで驚き、少し緊張してしまいましたが、私にとって忘れられない光栄な出来事となりました。
今回の大会を通して、改めて感じたことがあります。
それは、私にとって日系社会が、自分らしくいられる大切な場所だということです。
ペルーにいた頃から、日系社会のさまざまな活動に携わってきました。日本に来てからも、こうして世界中の日系人の皆さんと交流できることに、大きな喜びを感じています。
日系人として受け継いできた歴史や文化を大切にしながら、次の世代へ何を伝え、どのような未来につなげていけるのか。そんなことを改めて考える機会にもなりました。
この大会でいただいたご縁を大切にし、今後も日系社会、そして日本とペルーの交流に少しでも貢献していきたいと思います。
関連記事・写真:
第66回海外日系人大会(アイザワコーポレーション)
COPA AELU JAPÓN 2026 ~再会・友情・団結~
10月11日には、群馬県前橋市で開催された「COPA AELU JAPÓN 2026」に参加しました。
サッカーを通して、日本に暮らすペルー人や日系人の皆さんが集まり、世代を越えて交流する、とても温かいイベントでした。
会場にはペルー料理の屋台が並び、懐かしい音楽やスペイン語が聞こえてきました。その雰囲気は、まるでペルーのAELUに戻ってきたかのようでした。
久しぶりに再会した友人たち、家族でサッカーを楽しむ人々、そして笑顔で語り合う皆さんの姿を見て、スポーツには人と人との距離を縮める力があるのだと改めて感じました。
海外で生活していると、母国の文化や言葉に触れ、同じルーツを持つ人々とつながることの大切さを実感します。
こうした交流の場があることで、懐かしい仲間との再会だけでなく、新しい友情や次の世代へのつながりも生まれていくのだと思います。
今回の大会を実現してくださった主催者や関係者の皆様に感謝するとともに、このような素敵な取り組みが今後も続いていくことを願っています。
関連記事:
COPA AELU JAPÓN 2026 ~再会・友情・団結に感謝!~(日本語)
COPA AELU JAPÓN 2026 ~再会・友情・団結~(スペイン語)
この1か月を振り返って
振この1か月も、多くの出会いと学びに恵まれました。
教育、地域交流、日系社会、スポーツ。活動の形はさまざまですが、どの経験を通しても、人と人とのつながりの大切さを改めて感じました。
これからも一つひとつのご縁に感謝しながら、自分にできることを少しずつ積み重ねていきたいと思います。
また次回の投稿で会いしましょう!
熊川静子
Shizuko Divina Corac Kumakawa