日本の大学・大学院・専門学校に留学するには

日本の学校は、通常4月から翌年3月までを１学年としています。日本の大学・専門学校はほとんどが4月入学ですが、大学院は9月～10月入学が可能なところもあります。
日本の大学（学部）・短期大学・専門学校へ入学するためには、原則として、正規の学校教育の12年の課程を修了している必要があります。もし母国の学校教育課程が12年に満たない場合、大学進学前に文部科学大臣指定準備教育課程のある日本語学校などを修了することで、大学入学の資格を得ることが可能です。
大学（学部）では、近年英語で学べる大学も増えてきていますが、ほとんどが日本語の課程ですから、大学受験時には日本語能力試験N2程度以上の高度な日本語能力の証明が必要となります。日系スカラーシップ制度では、来日後に最長で1年間、日本語を勉強できますが、日本語がまったくできない状態で来日した場合、受験までの1年弱でN2程度のレベルに到達するのは非常に困難です。日本語の課程の大学（学部）に入学を希望する方は、来日前に日本語をよく勉強しておく必要があるでしょう。
大学院（修士課程）への入学は、通常16年の学校教育の課程を修了していなければなりません。日本には英語で学べる大学院（修士・博士）の研究科は多くありますので、必ずしも高度な日本語力は必要とされません。
その他のくわしい情報は、以下の日本学生支援機構（JASSO）のウェブサイトにくわしく書かれています。「日本留学ガイドブック“Student Guide to Japan” 」をよく読んで、前もって準備しておきましょう。

留学する学校を探すには

日本の学校（大学・大学院・短期大学など）は以下のウェブサイトで検索できます。

留学する大学院を選ぶには

日本の大学院に入学するには、自分が大学院で何を研究したいのかをはっきりと決め、自分の研究に合った指導教員や大学院を探しましょう。大学院によっては、出願前に指導教員とEメール等で連絡を取り、受入れの内諾を得ておかなければならない学校もあります。
以下のウェブサイトで検索が可能です。

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