奇想のモード展
皆さんこんにちは、
気温もだんだん温かくなって、桜も見かけるようになりましたね。
今回は目黒にある東京都庭園美術館で開催されている「奇想のモード装うことへの狂気、またはシュルレアリズム」というタイトルの展示会を見に行きました。展示会全体の簡単な感想と、個人的に気に入った作品一点紹介したいと思います。
この展示では、シュルリアリズムがテーマなだけあり、普段街中で見かけるような服はほとんどありませんでした。髪の毛で織られたドレスや、四方八方にとげが生えてる銀色のブーツ、クラゲのDNAが組み込まれた蚕が生成した光るシルクで織られたドレス、などの聞いただけではどういうものか想像もつかない作品ばかりでした。歴史的なものから、最先端技術が取り入れられたものまで、幅広い年代の作品が展示されていて、詳しいことはわかっていなくても、とても見ごたえのある展示だと思いました。見終わった後は、「服ってなんだっけ」みたいな不思議な感覚でした。(笑)
数ある作品の中から気に入った作品を一つ挙げるとしたら、串野真也さんのこの作品です。
ただただかっこいいですよね!(笑)私の乏しい語彙力だと、なんと言語化すればいいのかわかりませんが、神秘的で人間界のものとは思えないくらいでした。ですが一番おどろいたのは、見た目がかっこいいだけでなく、実際に履けて、ちゃんと靴として機能するということです(笑)。
ほんの一部しか語れませんでしたが、4月10日(日)まで開催されているので、もし機会がある方は、是非直接見に行ってもらえたらと思います。
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