光43 データコレクション
今年に入ってから、私の研究で大きな壁にぶつかっています。それは、「データコレクション(データ収集)」の難しさです。
私は、日本の高校で行われている防災教育(特に「地理総合」の中で扱われる防災単元)が、実際にどれだけ“長期的な効果”をもたらしているのかを研究しています。
しかし、この効果を測るためには、同じ生徒に 複数回のアンケート をお願いする必要があり、高校側への依頼や調整が想像以上に大変だと日々感じています。
- 学校はとても忙しい
- 生徒の負担にも配慮が必要
- 卒業後のフォローはさらに難しい
頭では分かっていたつもりでも、実際に経験すると、本当に一筋縄ではいかないな、と実感しています。
それでも、防災教育が「その場限り」でなく、数年後にも生徒の意識や行動に影響しているのかどうかを明らかにしたい。
この思いが、私の研究の原点です。
もしこの記事を読んでいる方の中で、
- 教育関係者の方
- 防災・減災の研究に興味がある方
- 高校へのアプローチ方法に詳しい方
- 一緒に企画・分析を手伝ってくださる方
がいらっしゃいましたら、ぜひお話をさせてください。
一人でもサポートしてくださる方がいれば、とても心強いです。
研究は一人ではできない。
だからこそ、こうして少し勇気を出して書いてみました。
もし可能であれば、アンケートにご協力いただけると、とても励みになります。
ご回答は任意で、数分で終わります。
よろしくお願いします!
ひかり(19期生、ブラジル)