nori#12
22期生のノリコです。すこしずつ暖かくなってきていますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
2月に冬の研修がありました。初めての冬の研修で、とても楽しみにしていました。なによりも、ルーツをもつ沖縄に行くと知ったときは、とてもうれしかったです。小さい頃住んでいたこともあり、馴染みのある場所です。「冬」といっても沖縄は暖かく、Tシャツで過ごすことがほとんど。首里城、ひめゆりの塔、南風原文化センターの壕やエイサー会館などへ行きました。すごくよかったなと思うのは、沖縄戦について更に学べたことです。南風原文化センターではその当時の状況についてリアルに再現された展示があったり、戦後の歴史について詳しく書かれていたり…初めて知ったことだらけでした。
BEGINのという沖縄のバンドが2000年代にリリースした「島人ぬ宝」という歌があります。沖縄の伝統、文化、海を守りたいという想いが込められています。この歌をはじめて聞いたのは、小学生の時でしたが、日本語があまりわからなかった、かつ幼かったのもあり、歌詞の重みを身に染みて感じることはありませんでした。今では、文化や自然もそうだし、平和学習・戦争を考える大切さを思わせる曲だなと思います。
同期や先輩たちと一緒に過ごし、時間を共有できたこと。「沖縄の人」、すなわち「ウチナーンチュ」とは何か、「日系」とは何か。自分のアイデンティティについて考えさせられたこと。冬の研修を通して、知っている場所でも久しぶりに行くと、前は気付かなかったことが見えたり、状況が違うと心地とか見方が変わっていくんだなとも感じました。これからもNFSAの研修でそのような学びを得られたらなと思います。
22期生 ノリコ(アルゼンチン)