バモス日本の時代 – KKA Season 1, Chapter 3
今はワールドカップの真っ最中です。
そして、もし私について一つ知ってほしいことがあるなら、それはこれです。
私はサッカーが大好きです。
小さい頃からずっと、サッカーと一緒に育ってきました。
私の大切な思い出の多くは、父と兄たちとテレビの前に座り、試合を見ながら、選手について議論したり、ゴールのたびに叫んだり、まるで自分たちがピッチにいるかのように一喜一憂していた時間です。
私の家では、サッカーはただのスポーツではありませんでした。
家族の時間でした。
今回、ボリビアはワールドカップに出場できませんでした。
でも、それでも私は全力で楽しんでいます。
今年は日本、ブラジル、そしてポルトガルを応援しています。
正直に言うと、ポルトガルを応援する理由の大部分は Cristiano Ronaldo です。
そうです…私にとって彼こそ本物のGOAT(史上最高)です。
でも、今回のワールドカップはいつもと少し違います。
初めて家族と離れて見ているからです。
父と兄たちと一緒ではありません。
ゴールが決まるたびに大声を出して、母に「うるさい!」と怒られるあの瞬間が恋しいです。
そして、その横で父がニコニコしながら、娘を誇らしそうに見ていた姿も思い出します。
私は家族の中で唯一の女の子です。
兄は二人います。キンジロウとタケシ。
庭に咲くたった一輪の花みたいな存在です。
でも面白いことに、その庭にはいつもサッカーもありました。
この2週間、ほとんど寝ていません。
試合の多くは「朝」にあるけど、その“朝”というのは午前2時です(笑)。
サッカーを見て、期末試験もあって、本当に死ぬかと思いました。

完全にゾンビ状態でした。
でも…なんとか生き延びました。
そして、やり遂げました。
日本語学期、無事に終えることができました。
それだけでも、一つの勝利だと思います。
ワールドカップをもっと楽しむために、日本代表のユニフォームも買いました。
ちゃんと応援したかったからです。
そして正直、日本は別次元だと思います。
サッカーのレベルだけじゃありません。
ワールドカップを見ていて、日本という国が持つ価値観そのものを感じました。
試合が終わったあとにスタジアムを掃除すること。
相手への敬意。
規律。
秩序。
謙虚さ。
そういう姿を見て、日本は世界に「自分たちが何者なのか」を見せていると思います。
そして今、日系人として自分のルーツを改めて見つめ直している私にとって、その姿を見られることがとても誇らしいです。
なぜなら、その価値観――尊敬、規律、責任感――は、私自身の中にも流れているものかもしれないからです。
そしてもちろん、クリスティアーノ・ロナウド。
私は何年も彼を尊敬しています。
才能だけではなく、その努力、継続力、メンタリティが好きです。
時々冗談で思います。
「クリスティアーノって、ちょっと日本人っぽいな」と。
出身地の話ではなく、生き方の話です。
信念。
努力。
過程を尊重する姿勢。
私にとって、それこそが本当の偉大さです。
だからこそ、このワールドカップは特別に感じます。
日本にいて、日本語を学び、また一つ学期を終えながら、サッカーを通して私は何度も“家”を思い出しています。
ゴールの瞬間、眠れない夜、家族との思い出。
そのすべての中で気づくことがあります。
情熱というものは、どこにいても変わらない。
世界のどこにいても。
そして、それもまた一つの“スーパーサイヤ人の力”なのかもしれません。


