『舞MY書き綴り』#06 お稽古スタート!
ハイタイ! ブラジルのりえです。
4月から中止になっていた「玉城流玉扇会東京教室」がオンラインで再開しました!
玉城流玉扇会の家元玉城盛義先生とのお稽古は3年ぶりです。前回は那覇市にある本家でお稽古をさせて頂いていたのですが、今年は東京にいるので、ここにいる間は「東京教室」にお世話になります。
通常なら月に一度、沖縄から家元がいらして教室を開催するのですが、まだコロナが心配なので東京の生徒たちは遠隔でのお稽古となっています。
参加したクラスでは、「かぎやで風」という祝儀舞踊を約1時間半練習しました。「かぎやで風」と書いてウチナー口では「カジャディフウ」と発音するこの踊りは、琉球舞踊を習い始めるときに一番最初に練習する踊りです。披露宴や舞台の幕開けでよく踊られます。
今回、6か月ぶりに先生がいる環境でお稽古をして改めて思いました。
上達するには、先生のご指導が必要。
今の私は一人でお稽古をしていると、気づかないうちに変な癖がついてしまったり、腰を入れているつもりでも入っていなかったりするときがよくあります。なので、どのような動きや表現、体使いをしたらいいのか自問自答しながら練習をするのですが、これにはとても集中力や忍耐力が必要なため続けるのが大変です。自分のできることをやっているつもりでも、正しく踊っているのかもわからないので変な不安を感じるときもあります。😅😐
でも、先生がいる環境でお稽古をすると、指摘を受けるので改善しなければならない点がわかり、自分の癖にも気づかされます。やはり技能を高めていくには、先生についてもらうこと、自分より上手い人と混ざって練習することが一番最適な道だなと実感しました。
早く対面でのお稽古になることを願いながら、オンラインで頑張っていきたいと思います。
ではまた来月。
17期生・ブラジル
Rie