皆さんこんにちは、お元気お過ごしでしょうか？

９月になり大学の後期が開始し、前期の成績は無事に合格です。後期も心掛けて頑張りたいともいます。コロナ感染の影響で前期にできなかった精神科病院での実習が始まり、児童の実習と加えて二つのセッションを計画して練習が非常に多くなりました。病院での実習はほぼ認知症の高齢者の方です。児童と違い、音楽療法のプログラムが毎週計画しなければならないです。病院では高齢者向けの曲（７０、８０年代）を使い、両親が良く聞いていた曲を練習しています。「リンゴの唄」「星空のワルツ」「嵐を呼ぶ男」等をピアノ伴奏やリーダ役をやっています。セッション中で利用者さん達は感動で涙が出し、寝たきりを予防するために身体運動や脳トレを行い、発言を促す活動がたくさんあります。この領域の実習でより深く音楽療法の効果が見られることができました。まだ音楽の技術を向上しなければなりませんが様々な音楽療法の場面を学べることができてすごく良い勉強になっています。

最後になりますがNFSAの皆さんと遠隔で会えて嬉しかったです。今回はストレス減少のため音楽療法を体験させました。少しでも役に立ちましたでしょうか。このプログラムはペルーの保護者に実践しています。毎週、保護者の変化が見られて非常に興味深くて感動です。

皆さん、いつも読んでくださってありがとうございます。大学で3名の感染者が発生したみたいなので感染に気をつけてください！

児童領域の音楽療法セッション（模倣と要求の活動）

比嘉　春美　１５期生　ペルー