１０月２９日に初めてモデレーターとしてオンライントークの司会をしました。

イギリスで行われたComplex States: Art in the Years of Brexit展とコラボレーションでこのイベントを開催しました。

ミカル・イワノスキはポーランドで生まれた、イギリス人の写真家です。イギリスでブレグジットが起こったときから、ヨーロッパでは多くの深刻な問題が発生し始めました。外国人排斥がその一つです。ポーランドとイギリスの歴史は複雑です。ある日ミカルはGo Home, Polish （ポランド人、家に帰れ）という落書きを見つけました。

２０１６年にミカルはイギリスのカルジフからポーランドまでの１９００キロを、一年かけて旅しました。写真とテキストによるこのGo Home, Polish　の作品は、移住、ホーム、アイデンティティ、そして最も人として個人的で繊細な旅の記憶を残しました。

http://www.michaliwanowski.com

現代の複雑で変化する地政学的状況において、移民として私たちはこれらの概念を常に反映する必要があります。

このイベントの間に、聴衆は彼ら自身の移住の話しを語り合いました。ミカルのアートワークが突然みんなの共通の空間になったのです。

メキシコ
Mariana Kameta