Art As Experiment: Body in the Kitchen

本オープンスタジオは、GAP専攻の2020年度グローバル・アート・ジョイント・カリキュラム（Central Saint MartinとBeaux Art Parisとの共同授業）のオープンスタジオとなります。これまでは実際にお互いにロンドン、パリ、東京、取手を尋ねて実施されてきましたが、今年度は全てオンラインでの実施となりました。オンラインでありながらボディームーブメントや映像の背後にあるものを感じさせるワークショップを展開してきました。しかし現代の技術ではバーチャルの世界は制限があるので、人間の無形の要素を知覚することができません。

お互いに関係するこれらの新しい方法について”Des(s)ert”『デサート』プロジェクトを作りました。食事の甘い終わり。デサートにはテーブルを片付けることと言う意味もあります。砂漠にも似ています。みんなそれぞれが仮想フィールドに、またこれらのマシンの内部に存在しています。

これからはどうやら　過去・現在・未来の時間のつながり、コミュニティ、コミュニケーションの意味について再考する必要があるのではないかと思います。


１６期生
メキシコ

Kameta