『舞MY書き綴り』#16コンクール(舞踊の試験)まであと一ヵ月
ハイタイ、グスーヨ―!
舞踊の試験まであと一か月です。先週の日曜日は琉球新報ホールで2回目の舞台稽古があり、立ち位置の最終確認をしました。私が所属している道場からは、新人部門の受験者が10名、優秀部門3名、そして最高部門は4名がいます。去年のコンクールはコロナでキャンセルされたため、2020年度の受験する予定だった人たちは今年のメンバーと一緒に受験することになりました。そのため、いつもより人数が多いです。人数が多い分、お稽古時間も長いです。日曜日の舞台稽古は、18時~22時まででした。
コンクール稽古は5月に始まったのですが、それ以降は週末でもお稽古をするようになりました。土曜日は普天間の道場で合同稽古、そして日曜日は那覇にある本家で一対一の稽古をしています。新人部門の受験者は人数が多いのでA・Bグループに分けられており、普天間道場でのお稽古の時は、そのグループ別でお稽古をしています。土曜日の午前には授業があるので、13時からお稽古が入るときはバタバタします。新人部門の受験者は、本家からの受験者は私一人だけで、他の受験生たちは会主の先生方のお弟子さんたちです。皆中高生で、年齢の差を感じさせられます。(笑)
沖縄に来て、家元のもとでお稽古をしてきて、今月末で4か月になります。ずっとコンクールの課題曲である古典女踊り「かせかけ」と二歳踊り「上り口説」を練習してきましたが、来た時の踊りが30%だとしたら、今70%くらいまで良くなったと思っています。最近先生方からは、形は良くなったが踊っているときにリズムが外れることがあるので、ちゃんと曲を聴いて踊るようにと指摘を受けました。今の目標は、曲が流れたら体が勝手に動くくらいのレベルに達することと、曲のリズムに外れないで踊ることです。そのために、私生活の中でもとにかく曲を聴くようにして、歩みを改善したいと思います。試験日が8月19日なので、20日にその感想・報告をブログに載せたいと思います!あと一ヵ月くらいですが、気合を入れて頑張っていきたいと思います。
今回は舞踊のことをたくさん書きましたが、大学の方も順調です。対面からオンライン、オンラインから対面へとよく変わる講義がありますが、臨機応変に対応して講義を受けるようにしています。今ちょうど期末試験期間なので、このあとテスト勉強をしたいと思います。
ではまた来月!
Rie
17 期生・ブラジル