十五夜(じゅうごや)
暑い夏が終わり、秋の季節に入ってきました。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。皆さんが健康でいられますことを願っております。
さて、「秋」と言ったら、どんなことが想像しますでしょうか。
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋などとありますが、個人的には何と言っても「十五夜」・「月見」が一番好きです。
十五夜は、旧暦の8月15日のことと月齢15日目のことを指すため、現在のカレンダーでは毎年変わってきます。この日は、満月であり、空気が一番きれいで、月がよく見えることから、「月見」の行事ができたと言われています。
満月の形にちなんで、様々な食べ物をお供え物として、豊作を祈願します。月見団子、稲穂、くり、芋などとあります。しかし、現在はマーケティングも強くなっており、どの店も秋・月見にちなんだ戦略を行っています。
このような「文化」が日常の中に潜んでいて、とても関心があり、いつも由来や歴史を調べ、できるだけその情報を拡散するようにしています。日本文化はとても古く、後世へと伝えることが大事だと信じています。
皆さんも是非「月見」してみてください。ちなみ、今年、2021年は9月21日です。
18期生
向井