サウンド&アート展 -見る音楽、聴く形
この展覧会は11月21日まで開催されています。展示されてるアーティストの中には、クレア藤田、バーナード・フランソワベルルナールの他明和電機などの作品があります。この展覧会は特別な作風で、音と音楽で作品を体験できます。
音は物体を振動させることによって作られています。人生は音に満ちています。地球のすべての音を遠ざけることができれば、地球は一つの音しか聞こえません。ピタゴラスが言ったように『げんの口銀には機何学があり、球の間隔には音楽があります。』
振動、天然素材、キネティック彫刻、機械部品、さらにブレンダーなどを使用したこの展覧会の作品は、気まぐれて美しい音と音楽が体験できます。
一番感動した作品は明和電気のシーズンスIIです。明和電気は自分達を『パラレルワールドの電気技師』と呼んでいます。この作品は『歌う』彫刻です。この彫刻の『歌い手』は金属のストラクチャーの真ん中に肺であるかのように、2つの大きい風船を置き、口のところがプラスチックの紙のような物があります。音楽と一緒に風船が膨んだり縮んだりすると、風船から出る空気が口の紙を吹き飛ばします。
機会があれば、ぜひこの展覧会で素晴らしい作品を見に行ってください。
亀田マリアナ
16期生
メキシコ