#27

先日、春の研修が対面で行われて、初めていろいろな人と触れ合うことができてとても楽しかったです。また私は企画チームにいたので、その中で様々な経験や効率的に円滑に物事を進める力やコミュニケーション力が多少なりともついたかなと思います。

さて今回ですが、日本での献血の経験を話したいと思います。私は18歳の時から（ブラジルでは18歳から献血可能です）献血をし続けています。特別な理由はないのですが、幸い私は針や注射には強く体も健康体なので、私が献血を行うことで助かる人がいるならやろうという気持ちでした。それから親戚が輸血が必要になることがあったりと身近に感じることがあり、それ以降定期的に行っています。

日本で献血する際には様々な制約があり、サンパウロから来たは6カ月ほど空けないといけないのですがそれを過ぎると日本でも献血可能になります。5年ほど前に来日した時は献血は可能だけれど輸血には使うことが出来ず、研究目的のみでしたが今は検査体制がしっかりしてきたのか輸血にもつかうことが可能だそうです。

東京の大きな駅では大抵献血ルームがあり、そこに行くことで献血できます。成分献血や全血など様々な方法があり、日本の献血ルームは来てくれる人に快適に過ごしてもらいため綺麗で設備も充実しています。献血後にはお菓子やアイスを食べることができ、人によってはそれを楽しみにしているようです。

また献血には会員制度があり、毎回行くごとにポイントが溜まっていきます。そのポイントを景品と交換することができ、それもわくわくポイントの1つです。私は先日エコバックを頂きました。

ブラジルに居た時と比較すると食べ物に関しては少し足りないと考えるかもしれません（笑）サンパウロではサンドイッチやチョコレートが出されていたので。

もし興味があれば赤十字のサイトで調べてみてください。この行動で助けられる人がいるかもしれません。https://www.jrc.or.jp/donation/

17期生　ブラジル

S めぐみ