いよいよ12月になりましたね、皆さまいかがお過ごしでしょうか。冷え対策しまくりの山城です。

冷え体質改善にはお灸。お灸は効果や持続が高く、続ければ大分身体が楽になります。

自分で簡単に行えるため、たまに私もやるのですが、まず手足を出すのが寒くて結局3日坊主。

続ければマシになるとは分かってはいても、寒さに負けて布団に潜ってしまうひ弱なメンタルさです。

さて、と言う事で今回はちょっとだけ東洋的なお話をしようと思います。

首を温めると良い、とはよく聞きますよね。足首、手首、首…あと腰とかお腹とかも冷やすな、とか言いますが、東洋医学的にも前述の場所には重要なツボが多く存在します。

少なくとも鍼灸が誕生したと言われる2000年以上も前から、人々は首やお腹や背中が重要な部位であることを知っていたのですね。

特に、体表の前面や内側(手は掌側)というのは身体を温める上で重要な場所となっています。臓腑とか陰陽とかツボの性質とか…ここは奥が深いので語ると長くなってしまうのであまり説明しませんが…

要は身体に大きな作用をもたらすツボが密集する部位を、温める作用の強いお灸ができれば理想ですが外出先なら、カイロの貼る部位や、マッサージする時、身体を温める際の工夫ができたりします。

ブログを書くのも残り3回になりますが、来年度もよろしくお願いいたします。

それでは、皆さんよいお年を！

17期生　ボリビア　山城アリアナ