Re:ゼロから始める日本生活 第十一章
皆さんおはこんばんにちは!月一のヒロくんです。
冬ももうすぐ終わりということで今月で私も日本に来て一年となります。そろそろ桜も咲くころでしょうか。出会いの季節が始まる前の別れの季節到来です。皆さんはどのようにお過しでしょうか
私はというと日本語学校の友達と、思い出作りにスキーへいって来ました。スキーは人生で3度目なので超初心者ですし、何なら最後に滑ったのは小学生ころなので、ブランクも良いところです。不安もありましたが経験者が2人いたのと、初心者仲間が3人いたので大丈夫だと思っていました。
到着してまずはスキー4人スノボー2人となりました。久々のゲレンデにテンションぶち上がり!皆で一緒にリフトに乗って最初の初心者コースに向かいました。
そして、さぁ滑るぞ!と意気込んでいきなり大ゴケ…なんて事は無く、案外普通に滑れました。体というのは何年経っても意外と覚えているものなんですね。これで一杯楽しめるぞ!と、思ったのは束の間。バタバタと何かが倒れていく音が聞こえました。そう、他のメンバーです。
初心者メンバーはスキー経験・スノボー経験が皆無なので全然滑れない、おまけに転んだら立ち上がれないのです。経験者二人も蓋を開けてみたら僕とそこまで変わらないレベルだったので教えることが出来ない。という一大事となってしまいました。
とりあえずスノボーは諦めて貰い、スキーを皆で少しづつ我流ですがレクチャーしていきました。2、3時間くらいしたらやっと滑れるようになったので、とりあえず彼らには練習を続けて貰い、私は経験者一人と上級者コースへ行ってみました。
しかしやはりレベルが違う。斜面の角度、滑られる幅( 横は崖)、スピードなど何もかもが違いました。とりあえず先に滑りましたが、恐怖でした。勿論楽しかったのですが、それ以上に命の危機さえ覚えました(笑)。笑えませんね。
ここで初めて私も大転び。ただ恥ずかしかったので、直ぐに立って何も無かったかのように滑り続けました。途中休みながらも何とか下までたどり着けましたが、ここで再度問題発生。10分程立っても一緒に登った友人が降りてこないのです。電話をかけても繋がらない、もう一度登る勇気も体力も無い。といった絶望的状況となっていました。一様他に滑っている人も沢山いたので、大事には至っていないというのは分かりましたが、やはり心配でした。
20分程待ち、「 これは行くしか無いか」と思った矢先、知らない人の協力得ながら友人が降りてきました。嗚呼…よかった。
どうやら彼女も大転びして、その後あまりの斜面に滑られなくなってしまったようでした。協力してくれた人に感謝して、皆んなのもとに無事帰りましたとさ。
そんな感じで色々ありましたが、結果的にいい思い出作りになりました。これからも一年に一回はスキーに行きたいですね。
出来ればまた同じメンバーで!