*7月は
みなさんこんにちは。
今月は、来月に行われる、「卒業制作の中間審査」の準備で忙しかったです。
定期テスト、課題提出も迫っています。
さて、今月は、卒業制作について話そうと思います。
詳細は資料に全部書いてあるのですが…
なぜこの案になったのかですが
卒業制作は展示物なので、展示したときに見栄えが悪くならないように工夫しようと思いました。
先に展示方法から考えていったということですね。
私のゼミが漫画ゼミなので、なんかしらの漫画を描こうとは思っていました。
しかし、漫画は冊子なので展示をするときには「映え」ないのです。
中身を印刷してパネルに貼る…でも良いと思うのですが、それでは普通すぎる。手間もかかりませんし、微妙です。
丁度その時期、私は「工芸実習」という授業を取っていて、型染めを学んでいました。
せっかくなのでその型染めの授業の写真も載せます↓
この授業が思いのほか楽しくて、印象に残りました。
これは伝統的な方法らしく…現代ではもっと高度な「シルクスクリーン」といった技法があるそうで。
(うちの大学はシルクスクリーンが強いらしく、存在は知っていました)
授業でやったのは、人間の手で彫った型 から染めるのですが、シルクスクリーンはメッシュ(網)自体にインクが通る部分通らない部分を…光を当てて作るので…デジタル作画でも刷ることが可能になるのです。何を言っているかわからないと思うので写真を載せます↓
このように作るので、漫画も布に刷ることができるのでは!
布は数メートルの印刷が可能なので、展示したときに映えますし。
シルクスクリーンについてはこちらのサイトがわかりやすく説明していたので、興味のある方はどうぞ( https://www.ohtuka-kouhan.com/print.html )
私のゼミの先生が漫画とシルクスクリーンの専門ということもあり、実現可能らしいので展示方法はこれで決まりました。大学に居るうちでないと作れる機会がないと思います。設備がありませんから…
こうして、冊子と縦スクロール漫画のシルクスクリーンを展示することにしました。
冊子の内容は、移民の話にすることにしました。
唯一無二のものを考えると、これくらいしか思いつかず…
と、私の卒業制作はこんな感じになりそうです。
PS: 中間審査通ったのでこの案でいきます。
それでは。
16期生
ブラジル
野沢