七月 ー 文月(ふみづき)
皆様
厳しい暑さが続いておりますが、お変わりありませんか。
気づけばもう7月で、2024年は残り5ヶ月となりました。時間が過ぎるのがあっというまですが、一つひとつの出来事を大事にしていきたいと思います。
さて、今月の報告から始めたいと思います。7月の上旬に、NFSAメンバーと一緒に日本の小学校に行きました。3時間、給食、4時間、5時間というスケジュールでしたが、自分のルーツの国の料理、文化、学校について話しました。1年生から6年生の全てのクラスに、それぞれのNFSAが入り、国際交流の授業をしました。ブラジルに対するイメージがジャングルだったり、変わった食べ物を食べていたりしているでしたが、そのイメージを少しでも変えることができたと思います。
給食では、NFSAメンバーがクラスに入って児童の皆さんと一緒にいただきました。この経験が一番印象的だったと思います。特にブラジルでは、給食担当の職員がいますが、日本の学校では、児童・生徒が給食を配ったり、片付けたりする習慣があります。また、全員の給食があることを確認し、着席してから食べ始めるという習慣もとても興味深かったです。
今回の小学校の訪問は、多くのNFSAメンバーの初めての経験で、児童だけではなく、NFSAメンバーにとっても非常にいい経験だったと思います。今後も、このような経験をしていきたいと思います。
この酷暑を元気で乗り切れますよう心よりお祈り申し上げます。
18期生
向井