2. 日本での2ヶ月、そして友情の大切さ
日本に来て2ヶ月が経ちました。でも、もう何ヶ月もここにいるような気がします。
それは、今リッコウ会で一緒に生活している仲間たちとの関係が深まっているからだと思います。
現在、私たちは日本財団の奨学金を受けている9人がリッコウ会で生活しています。
出会ってからまだ日が浅いですが、一緒に過ごす時間が多く、お互いをよく知るようになってきました。
毎週水曜日の夜には、みんなで集まって料理を作ったり、夕食をとりながら1週間の出来事を話したりする時間があります。
この時間が、自然と楽しみのひとつになっています。
奨学金のおかげで、似たような状況にある仲間と最初の数ヶ月を過ごせることは、とてもありがたいです。
日本語や日常生活で困ったときには、助け合うことができるし、自然と協力する雰囲気もできています。
新しい国での生活には、言語や文化、ルールなど、さまざまなチャレンジがあります。
でも、同じような経験をしている人たちと一緒にいることで、物事がスムーズに進むことが多いです。
一人で始めるより、こうした環境でスタートできたことは、大きなメリットだと感じています。