#Asamin18 大学院生活
日本で大学院生として学ぶとはどういうことなのでしょうか。
入試の仕組みから成績評価、履修科目に至るまで、日本とブラジルには多くの違いがあります。そのため、最初は戸惑いや不安を感じることも少なくありません。しかし、それ以上に得られるものがあります。新しい文化に触れる機会、視野を広げる経験、そして「枠を超えて考える力」を養うこと。さらに、さまざまな人との出会いや友情も、この経験を豊かにしてくれます。
正直に言うと、やるべきことが多くて、「夏休み」を心待ちにしていたのですが…実際には大学院生に長期休暇はなく、授業がない短い期間があるだけでした。その間も研究活動は続き、週一回のゼミがある学生も少なくありません。
それでも、その短い休みの間に、勉強以外の活動に挑戦しました。これまで忙しくて参加できなかったプロジェクトやブラジル人コミュニティの活動に積極的に関わることができました。特に、ブラジル人のお母さんたちを対象にした私の研究テーマともつながり、学びのモチベーションをさらに高めてくれました。
まとめると、日本での大学院生活は確かに大変で疲れる部分もありますが、それ以上にかけがえのない経験です。与えられたチャンスを一秒たりとも無駄にせず、これからも挑戦を続けていきたいと思います。困難や課題があっても、私は前に進み続けます。