Nrm/Ep.07- キンモクセイの香りと
 
          22期生のなるみです。急に寒くなりましたが、いかがお過ごしですか?私は早速ウイルスにやられてしまい、病み上がりでやっとこのブログを書いています…
研究生としての生活が始まってから1ヶ月が経ちました。「研究生」といっても他の学生と同じように修士課程の科目を聴講し、事前課題を読んだりレポートを出したりするような日々です。移民研究の先生のもと新しい視点を得たり、すでに修士課程にいるクラスメイトたちから日々新しいことを吸収しています。私はこれと並行してもうすぐ同じ大学院への出願があるので、11月は一段と忙しくなりそうです。
とはいえ、私が一番好きな季節・秋は誘惑が多く…アート展示や映画、食など、一通り味わった1ヶ月でした。同期・ルームメイトの半分が新生活を始めてルーティーンは少しずつ変わって行きましたが、一緒に勉強したり、お互いの大学の話をしたり、空いている時間を共有しています。
そして先日は、同期とJICA留学生と一緒に、私が活動しているNPOの継承スペイン語教室を訪問しました。このNPOでも今後アイデンティティや母語について考えるイベントを企画する予定で、初めてのことで手探りですがとても楽しみです。
誕生日にキンモクセイの練り香水をもらっていたのですが、今月はついに本物の金木犀の香りも感じられました。ほんの一瞬だけで、連日の雨が過ぎると匂いは無くなってしまい、儚い花ですね。
なるみ
 
       
           
           
           
           
           
          