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留学生会からのお知らせ

あなたのストーリーを分かち合おう 第2回(Noriaki KS)


日本に来て最初の1か月で、自分が患者になるとは思っていませんでした。
4月のある日、NFSA23期生の仲間たちとカラオケに行った帰り道、足をひねってしまい、ひどいねんざをしました。

実は、メキシコにいたころから何度もねんざをしたことがあったので、最初はあまり気にしていませんでした。少し休めば治るだろうと思っていたからです。

しかし、今回は少し違いました。足の一部が紫色になり、さらに熱やせきも出てきました。

日本で患者になった出会い


幸い、メキシコから持ってきた薬があったので症状を少し和らげることができました。しかし、外国で体調を崩すことは、思っていたより大変だと感じました。足を痛めたことで、自転車で学校に行くことも難しくなり、歩くのも大変になりました。家族や友人に相談すると、みんな同じことを言いました。「早く病院に行ったほうがいいよ。」

そこで月曜日の授業が終わったあと、池袋にある「さかい接骨院」へ行くことにしました。そして初めて日本の健康保険証を使いました。問診票を書いたあと、先生は私の足を診て、どの靭帯に負担がかかっているのかを説明してくれました。そして足を固定し、数日後にまた来るように言われました。最初は治療の話が中心でしたが、通ううちに少しずつ会話をするようになりました。


私は、よく人に聞いている質問をしてみました。「先生のストーリーは何ですか。」先生のストーリーは、高校生のころ、野球をしていて大きなけがをしたそうです。そのとき支えてくれたトレーナーや医療関係の方々に強い影響を受け、自分も人を助ける仕事がしたいと思うようになったと話してくれました。

その後、専門学校で勉強し、実習や試験を経て資格を取得し、現在の仕事に就いたそうです。また、日本とメキシコの医療の違いについても話しました。どちらが良い悪いではありませんが、考え方や治療方法には違いがあると感じました。医療も文化や歴史の影響を受けているのだと思いました。

治療では、まず包帯やギプスを使って足を固定してもらいました。その後は超音波や電気を使った施術を受け、少しずつ良くなっていきました。


最後に、先生がこの仕事をする理由について聞きました。「自分の力で、一人でも早く治したいんです。」と答えてくれました。とても短い言葉でしたが、先生がなぜこの仕事を選んだのかがよく分かる言葉でした。

もう一つ驚いたことは、日本の医療制度です。健康保険のおかげで、この治療にかかった費用は550円でした。メキシコから来た私にとって、とても利用しやすい制度だと感じました。

振り返ると、足が治ったことだけでなく、また一人のストーリーに出会えたことに感謝しています。今回もまた、思いがけない出会いから多くのことを学ぶことができました。日本に来る前は、医療制度や病院について知る機会はあまりありませんでした。しかし、今回の経験を通して、日本の医療や人々の考え方についても学ぶことができました。けがは大変でしたが、そのおかげで新しい出会いと学びを得ることができました。


人を頼ることを学んだ日


4月下旬に、ペルーから新しいNFSAの仲間が日本に来ました。

私たちより少し遅れて来日したので、「日本へようこそ」という気持ちを伝えたいと思い、すき焼きパーティーを開くことにしました。20人以上が参加する予定だったので、みんなが楽しく交流できる時間になればいいなと思っていました。そのころ、私はまだ足をけがしていました。

少し心配でしたが、それでも予定どおり準備を進めることにしました。最初は、「材料を買って、切って、たれを作るだけだから、一人でもできるだろう。」と思っていました。でも、実際はそうではありませんでした。

20人分以上の材料を準備することは、思っていたよりずっと大変でした。


授業が終わってから急いで買い物に行き、準備を始めましたが、予定より1時間半も遅れてしまいました。そのとき、「一人では難しい」と初めて感じました。すると、周りのみんなが自然に手伝ってくれました。

ケイさんとディエゴさんはスーパーで買い物を手伝い、重い荷物も運んでくれました。
ギレルメさん、ヒデオさん、ヨリさん、ララさんは野菜を切ったり、材料を準備したりしてくれました。

そのほかのみんなも料理や片付けを手伝ってくれて、気がつくと「私のイベント」ではなく、「みんなのイベント」になっていました。おかげで、ペルーから来た皆さんを温かく迎えることができ、とても楽しい時間になりました。


実は私は、昔から人に助けをお願いすることが少し苦手です。「自分でやらなければいけない」と考えることが多かったからです。でも、この出来事を通して、人を頼ることも大切だと学びました。助けてもらうことは、弱いことではありません。それは相手を信頼することでもあると思います。NFSAでは、お互いに助け合える仲間がいることを改めて感じました。

私は、この23期生の一員になれたことを本当に幸せに思っています。この日は、ペルーの皆さんを歓迎する日であると同時に、私にとって「人を頼ること」を学んだ大切な一日にもなりました。


教室の外で学んだこと


4月28日、新宿日本語学校で校外学習がありました。

この日は、日本の歴史や文化について学ぶだけでなく、クラスメートやほかのクラスの学生と交流することができました。私が新宿日本語学校で好きなことの一つは、日本語を勉強するだけではなく、日本文化を体験できるイベントがあることです。校外学習では、普段あまり話す機会がない学生とも話すことができました。いろいろな国から来た学生と交流し、それぞれの文化や考え方について知ることができました。


新宿日本語学校には、世界中から学生が集まっています。国や文化、母語は違っても、みんな「日本語を学びたい」という同じ目標を持っています。今回の校外学習を通して、日本語は教室の中だけではなく、人との会話や新しい経験の中でも学べることを改めて感じました。これからも、このような出会いや経験を大切にしながら、日本での生活を楽しんでいきたいと思います。


自転車での発見


総走行距離:181.2 km
1週間の平均走行距離: 14.9 km
走行回数: 33回
SEO Cycleに行った回数: 3回


ひとこと:
足をけがしてからは、自転車に乗る機会が少なくなり、学校へは電車で通うことが多くなりました。思うように体を動かせず、少し残念な気持ちもありました。

でも、そのおかげで元気に自転車に乗れることが、当たり前ではないと改めて感じました。

早く回復して、また自転車でいろいろな場所へ行ける日を楽しみにしています。