nori#19 日系人大会を終えて
22期生のノリコです。またまたブログの更新が遅れてしまいました。毎月8日にブログをアップすることになっているのですが、その日はちょうど日系人大会真っ只中で、書きそびれてしまいました。今回の投稿では大会で印象に残ったことや考えさせられたことについてみなさんと共有したいと思います。
2日目に行われたパネルディスカッションで、パネリストの方が発せられた言葉の中で印象に残っているものがあります。
まず、行政書士の方がご自身のアイデンティティとしての経験を共有しました。その時に、「国籍と自分の中身を一致させたかった」とおっしゃっていました。それから、午後には大学教授の方が自分自身を「歴史の流れを継いでいる人」と捉えていると話されていました。これらの言葉を聞いたとき、自分自身の中で悩んでいることやぼんやりと考えていることを言語化してくれた、という気持ちになりました。
最後にもうひとつ。カナダに移住した日本の方は、「言語の壁という問題を『自分事』にすること」を示唆していました。言語の壁が原因で対話の機会を逃がしたり、相手を尊重できず、理解しようとなかったり、誤解が生じたりします。パネルディスカッションでも出ていた、共生社会を考えていく上で、不可欠なことであることを改めて感じました。私たちにできることは、「言語の壁」の状況にいる人に遭遇したとき、見ぬふりをしないこと。自分されわかればいいや、と思わないこと。そして、その壁の状況下にいるのが自分自身の時、恥ずかしがらず助けを求めること。小さな行動が、大きな結果に繋がると考えています。
3日間の大会参加、正直言うと今回は昨年より疲れました。会場までの移動が長く、大会中に大学のオンライン受講やレポートの提出期限もあり、体力的・精神的にきつかったですが、担当者、先輩、同期そして新期生との交流ができ、BBQも参加できて、最終的には有意義で貴重な時間になったと思っています。
22期生 ノリコ (アルゼンチン)