息抜きの大切さ
みなさん、こんにちは!ツッチーです。
暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?熱中症に気を付けてくださいね。
さて、今回はタイトルに書かれている様に「息抜きの大切さ」について語りたいと思います。長文ですが最後までお付き合いいただけたら幸いです。(愚痴もあると思うですみません)
自分は実験をするのが好きなので、週末や祝日でも実験を行うことには嫌な気持は特にありません。実験を一日でも遅れたら結果が得られないこともあり得るので、毎日実験を行っています。それでいい結果が得られたら良かったのですが、この2ヶ月間はあまりいい結果が出なくて精神的にやばかったです。毎日9時に出勤し、ほぼ毎日23時以降に帰宅し、一週間かけてやっと出した結果が「失敗」。毎日先生に実験の進行報告をしなければならないので、「今回も上手くいきませんでした」と報告すると、怒られるかがっかりされたりして、さすがに自信を無くします。
失敗を繰り返すだけの日常が続き、ついに待ちに待ったJEBRAの開催日が近づいてくる。二日間も実験ができないため、JEBRAが行われる週には毎日夜中の2時位まで実験をしてました。「絶対にJEBRAで皆と会んだ!」と言う想いがあったから頑張れたと思います。
そして7月21日が訪れる。自分はアニメオタクではありますが、新幹線・飛行機オタクでもありますので、久しぶりにオタ活できると気付き、ルンルン♪しながら京都駅へ行き、到着する新幹線の動画を撮ったり、少し早めに掛川駅に到着し、高速で駅を通過するのぞみ号を沢山撮ったりしていました。新幹線に癒されてエネルギーチャージを終えた後、平居さんと他スカラーの先輩方と合流し、ボランティア活動開始!
ブラジル学校CESCの学生さんとNFSAのOBOGの先輩方と交流ができてとても良かったです。学生の皆さんとお話ができて、多くの子供たちがブラジルの大学に進学したいということを知り嬉しくなりました。いい大学に受かるように祈っています。
翌日(7月22日)はJEBRA大会が開催され、陸上の走幅跳とリレーの審判員としてお手伝いをさせていただきました。自分もブラジルで地元の日系陸上部で八年間以上活動していたので、JEBRAで子供たちが頑張って走ったり跳んだりしている姿を見て感動しました。ブラジルでも審判員やっていたのでとても懐かしい気持ちになりました。最後にスカラーの皆さんやOBOGと100m走走れてとても楽しかったです(4年ぶりにガチで走ったので一週間位筋肉痛になりました)。
JEBRAの翌日、研究室で実験再開。二日間研究から離れていたお陰か、実験計画を立てていた時に失敗していた原因を幾つか脳裏に浮かんできました。具体的には言えませんが、現在行っている実験は全部で6段階あって、どの段階で問題が発生しているのかははっきりと分からないので、一度すべてリセットして、一から始めることにしました。試薬や器具等も新しくして、研究室の先輩にお願いして僕の実験を同時進行で進めることにしました。実験の結果は相変わらず上手くいかなかったのですが、自分の技術不足ではないことが確認でき、また自信を取り戻せました。色々考えてた結果、最後の段階で失敗している可能性が高いと思ったので、先生との打ち合わせに先輩にもご参加いただき、新しい少し高めの試薬を買ってもらうことになりました。新しい試薬を使った結果、やっといい結果が出ました。この結果はJEBRAに参加していなければ得られていなかったかも知れないと思っています。
この経験を通して、「急いては事を仕損じる」のことわざのように、壁にぶつかっていて時間がない時ほど一度頭を休ませることの大切さが分かりました。自分はオタ活を自分へのご褒美として考えているので、「オタ活できるために頑張らなきゃ」と自分に言い聞かせています。ただ、オタ活は数ヶ月前から計画を立てないといけないので、計画を立ててから実際にオタ活をする時までの時間が長すぎて息抜きが足りてないかも知れません。実験の方も機材の予約とかあって前もって計画を立てないといけないので息抜きできる時間が減ってしまうこともありますが、少しは肩の力を抜いてもいいのかなと思いましたし、研究室のみんなからもそう言われましたので、気を付けたいと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございます。いつも愚痴っぽい文で申し訳ありません。次はもっと楽しいブログ書けていれば良いな~
20期生
土橋 フェルナンド 諭