夏の集中講義
8月1日、2日、7日、8日に、立教大学にて、日本女子大学大学院生、神奈川大学大学院生と立教大学大学院生合同での集中講義が行われました。
日本女子大学からは私を含め3名(M1→2名、M2→1名)、神奈川大学からは1名(D3)、そして立教大学からは4名(D4→1名、M3→1名、M2→1名、M1→1名)と、合計8名で行われました。専攻は教育社会学、教育学、異文化研究の方もいらっしゃり様々でした。
主催した教授は、日本女子大学の私のゼミの先生で、前半の授業内容は先生の本を数冊取り上げながら議論をし、後半はそれぞれの問題関心及び修論、博論テーマについて発表をするスケジュールでした。午前10時から午後19時までの講義であり、すごく体力がいる講義でとても大変でしたが、あっという間に4日間が経っていました。
関心や専攻が異なる方々が集まっての講義だったため、初めは議論するのが怖かったのですが、目を向けるところがそれぞれ違っていて、「あー、こういう見方もあるんだ」と、刺激がある講義になっていて、とても学ぶことが多かったです。みんなの研究テーマも私の研究に取り入れられるものやヒントになるものなどが必ず含まれており、それぞれの発表がとても楽しみでした。まだまだ私は勉強不足で大した発表もできなかったのですが、皆さんとても温かく聞いて下さり、指摘や助言を貰えたのでとても感謝いています。自分の研究が当事者研究であることもあり、すごく自信をなくしていたのですが、この集中講義で貰った助言などで少し前向きになれたと思います。とても充実した4日間となりました。夏季休暇中に本を読んだりして、自分の研究進められるように頑張りたいと思います。
20期生 タイペ マリエラ