東京での最初の一か月 – 22期生
東京での最初の一か月は、いろいろな気持ちがまざった時間でした。
一つの気持ちは、家族や友だち、彼女、そして仕事をペルーにおいてきたさびしさです。夢をかなえるために、大切なものをのこしてきました。
でも、もう一つの気持ちは、ここで出会ったすばらしい人たちと場所への感動です。みんなやさしくて、親切で、たいへんな時に助けてくれます。
まだ一か月しかたっていませんが、もう強いきずなができてきました。これからのみんなとの時間がとても楽しみです。この新しいすてきな生活を大切にしたいと思います。
毎日の生活の中には、たくさんの小さな発見があります。たとえば、駅でのマナーや、コンビニの便利さ、道にさいている花や、季節の変わり目など、日本ならではのことにふれて、少しずつ「ここで生きている」という実感がわいてきました。これからも、自分のペースでがんばりながら、たくさんの思い出を作っていきたいです。
アレハンドロ・ビゴ