秋学期初・通学の東京タワー

21期生の淵脇けんぞうです。
今学期はこれまでで一番忙しいセメスターになっています。授業内容がより専門的になり、実践的な科目も増えました。特に「Drafting International Agreements」や「Negotiation」では、実際に英語で契約書を作成したり、交渉のロールプレイを行ったりします。最初は難しく感じましたが、「読む」だけでなく「使う」法律を学ぶことができて、とても面白いです。
一方で、「Corporate Finance and Law」や「Governance」は理論的で、経済や数字の理解も必要です。どの授業もリーディングが多く、復習も欠かせません。それでも、企業法務を目指す上でとても大切な分野だと感じています。
また、「Japanese Legal History」では日本の法制度の発展について学びながら、自国の制度と比較する機会も多くあります。伝統や文化が法の仕組みにどう影響しているのかを知るのはとても興味深いです。
プライベートでは、しばらくケガしていた膝がようやく回復して、またランニングを再開しました。最近は涼しくなってきて、外で過ごすのが気持ちいい季節です。ただ、慶應義塾大学の授業が忙しいので、筋トレとランニングを両立するのはなかなか大変です。それでも、できるだけ時間を見つけて体を動かすようにしています。
今回の写真は、通学のときに毎日見る景色です。東京タワーを毎日眺めることができるのは本当に贅沢で、特に日が沈むのが早くなった今、授業の帰りにライトアップされた東京タワーを見る瞬間は特別な時間です。卒業したら、この景色がきっと恋しくなると思います。