日本での最初の日々
皆さま、こんにちは。ペルー出身のヨリネラ・ヒルと申します。ニックネームは「ヨリ」です。
私はペルーで工業工学を専攻し、三世の日系人としてペルー宮城県人会に所属しております。家族や友人と過ごす時間、音楽、芸術、料理などが大好きです。
まず初めに、この奨学金の実現にご尽力くださった役員の皆さま、そして関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。皆さまのおかげで、私たちは祖先の国である日本にて日本語をさらに学び、成長する機会をいただいております。また、私自身の日系としてのアイデンティティも、ここでより一層深まっていくと感じております。
ここからは、私のSNGでの初登校日について少しお話しいたします。
私たちペルー代表団は他の国の皆さんより3週間遅れて日本に到着し、日本語の授業にも2週間遅れて参加することになりました。最初の数日は、家族や友人を恋しく思う気持ちに加え、必要な手続きや授業の遅れを取り戻すことなど、さまざまな面で大変でした。しかし、他の奨学生の皆さんのおかげで、ここでの生活に温かく適応することができました。
SNGでの私の初めての日本語の授業は、4月17日(金)でした。その日はちょうどクラスの遠足で、「新宿御苑」を訪れました。教室に入ったときは誰も知らず不安でしたが、席に座るとすぐにクラスメートが話しかけてくれて、出身や遅れて来た理由などを優しく聞いてくれました。初日から温かく迎えていただき、とても安心しました。
その後、皆で歩いて電車に乗り、公園へ向かいました。園内では、イチヨウ、一葉、カンザン、フゲンゾウ、フクロクジュなど、遅咲きで八重咲きが特徴の桜を鑑賞することができました。これらの品種は、一般的な桜よりも花びらが多く、とても華やかでした。





散策の後は、公園内のカフェで温かい抹茶を購入しました(写真を添付しています)。
最後は、クラスメートと先生と一緒にピクニックをし、ひらがなとカタカナの練習を兼ねた言葉遊びも行い、とても楽しい時間を過ごしました。


お読みいただき、誠にありがとうございました。では、また来月お会いしましょう。