Natalia Namie #4 Book4

7月16日は私の誕生日でした。私は昔から誕生日が好きです。
大切な人たちに「おめでとう」と言ってもらったり、一緒にお祝いしたり、プレゼントをもらったり。そんな時間を過ごすと、「私はたくさんの人に支えられているんだな」と感じられて、少し特別な気持ちになります。
今年は家族と一緒に過ごすことはできませんでした。今、部屋で一人この文章を書いていると、やっぱり少し寂しくなります。
でも、去年の誕生日からもう一年が経ったんだと思うと、本当にいろいろなことがありました。
日本に来て、たくさんの素敵な人たちと出会い、自分でも気づかなかった自分の一面を知ることができました。思うようにいかないことや大変なこともありましたが、一つひとつ乗り越えながら、少しずつ自分の夢にも近づいている気がします。
そう考えると、「ちゃんと毎日を生きているな」と思えて、なんだかうれしくなります。

改めて、今の私を支えてくれているすべての人に感謝しています。
そして、こんなにも素敵な友人たちに恵まれていることを、本当に幸せに思います。

さて、今日紹介したい一冊は、ある不思議な図書館が舞台の物語です。
そこには、人それぞれの人生の悩みや転機に寄り添い、その人に今本当に必要な本を選んでくれる、不思議な司書がいます。
本は、ただ知識を与えてくれるだけではありません。
落ち込んだときにはそっと心を癒やし、前に進みたいときには勇気をくれます。そして、ときには人生そのものを少し変えてしまうほど、心に深く残ることもあります。
そんな「本の力」を改めて感じられる、とても温かい一冊です。