もつれるものたち
東京現代美術館とKADISTによるこの展覧会は、さまざまな背景と研究分野の12人のアーティストとグループを特集しています。絡み合うものは、人間・自然・文化・そして私たち自身。それらに対する人間の覇権について考え、それが現在の世界的および実存的な危機にどのように影響を与えたかを振り返り、未来がどのように構成されているかについて重要な質問をすることを勧めます。
私にとって、この展覧会のタイトル、Things Entangling は、私たちが今日直面し ているすべての問題が、物理的な領域だけでなく、人間として内部的にも存在 し、明らかに存在しないという無限の苦しみがあることを指します存在の意味 は、すべてが接続され、全体の一部である、横断的な方法で存在する問題です。
問題は、物理的な領域だけでなく、人間の内部にも関係し、その関連性が明らかでないという無限の苦しみがあることを指します。存在の意味は、すべてが全体の一部で、それが交錯しつながりあ合い関連しあって作られるもののことです。
この展覧会が現代のいろいろな問題について考える一つのキッカケになるかもしれません。
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/kadist-art-foundation/
亀田マリアナ
16期生・メキシコ