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留学生会からのお知らせ

*6月は

みなさんこんにちは。6月も終わりますね。

今月、北海道では緊急事態宣言が延長されて大変でした。
出歩けないので、ずっと家で過ごしていました。
娯楽施設や外食にいけないのはデメリットではありましたが、
それを上回るメリットがありました。

家で鬱々と過ごしていた私は、自ずと家の中でできる娯楽に手を付けていたのですが
その際に推理物のゲームにドハマりしてしまったのです。
シリーズものなのですが、全部買ってしまいました。全3作。1と2の内容は全部知っていたのですが、
最新作をあまりにも好きになってしまって、1からプレイし直そうと思ったのがきっかけです。
初代は発売から10年以上経っていて、最新作も4年前に発売されたきりだったので
セットで売られていても安かったのが良かったです。
頭を使うのも楽しかったですし、作中のちょっとしたアクション要素も楽しかったのですが
何よりこのシリーズは、キャラクターがとても丁寧に作りこまれているので
考察をするのが楽しいのです。キャラメイクが本当に凄くて、キャラゲーとして完璧です。
公式資料集も買ってしまいました。資料集には、パッケージイラストやキャラクターデザインのボツ案、
作中のスチルのラフ、キャラクターメイキングについて、開発者や声優のインタビュー、などなど…
普通に勉強になることがたくさん載っているので、買ってよかったです。付箋張りすぎて付箋の意味がないです。
丁度今年、最新作?みたいなのがSwithで出るみたいです。ハマった(再熱とも言える?)1か月後くらいに、
E3で新作が出ると発表されて運命感じました。今までplaystationのハードで出ていたので、
Switchで出ると思わなくてとてもびっくり。(ハードの名前出しちゃって大丈夫かな…)
シリーズものなので1,2,3と順番にやらないとあまり面白くないかもしれません。
アニメを観たりアナザーエピソードもプレイしたりしたほうがいいみたいですね。
わかる人は、ここまで言えばどのゲームかわかるかもしれませんね。

そして何よりも嬉しかったのが、このゲームにハマってからは沸々と
二次創作欲が沢山沸いて、自発的に「描きたい」と思うことが増えました。
オタクでいることは、私のようなタイプの絵描きにとって大事だったんですね。
創作欲と、発想力の調子が段々良くなってきて、
そのおかげか、スランプを脱出できそうな気がします。
むしろ、もう脱出しているのかもしれません。

趣味を仕事にすることは良いことだと思っていましたが、
逆に縛られて趣味じゃなくなってしまった故にクオリティが落ちていたように感じます。
もっとちゃんとしたものじゃなきゃいけない、という先入観のせいで、視野が狭くなり
何を描いても、その絵に愛が籠らなくなっていたのですね。
いままで課題ばかり描いていたので、逆に上手く絵が描けなくなっていなくなっていたのかもしれません。
趣味絵を描いて、心の柔軟をすることが大事だったんです。

私が言っていたメリットとは、ゲームにのめりこんだおかげで、創作意欲が沸き、
絵が描けるようになったこと でした。
思うように絵が描けなくて、気が付いたらその月のファイルには1枚も絵がない…
なんてことが当たり前なくらい、絵が描けなくなっていました。
描こうとするけれども、思うようにいかなくて描いたものを全部消してしまう。
描けないから、描きたくなくなる。描かなくなる。余計絵が下手になって、描けなくなる。
という悪循環が数年間続いていたので、今はとても清々しい気分です。
このゲームはある意味私の人生の救世主でもあるのです。

久しぶりに長文で語ってしまって恥ずかしいですが、最後に
他の絵は二次創作ばかりでここに載せれないので、
課題で描いたものでも載せようと思います。
第2クオーターから始まったばかりのキャラクターデザインの課題です。
まだラフの段階なので、これらも今後はボツ案になったり、修正入ったりすると思います。
相変わらず創作のセンスがなくてもどかしいです。発想力を鍛えていかないといけませんね。


それでは。

16期生
ブラジル
野沢