TURN茶会
8月19日までに国立新美術館でTURN茶会が行われています。この展覧会は段ボールの床にざまざまな川のように青い四角いかみがたくさん貼ってあるスペースに、12軒の竹の茶室が建っています。この真ん中にある本堂の茶室の上に雨が降っているように、何千もの青い紙が天井からぶら下がっています。
茶会で人々が出会い、お茶を飲み、さまざまなトピックについて話すことができる場所です。これらの茶室ではお茶は出されていませんですが、11人の芸術家が活動、瞬間、そして観客との会話を共有してます。
これらの茶室での体験の一つが、大西健太郎の手でよむダンス「東京ひっそり」です。最初に太陽を見つけることができます。これはメキシコの儀式の様子を思い出せました。
次は本堂を元に、今この瞬間を切り取った『道』の方向性が示されます。そして、元参加者が描いて残した釣り下った紙を選びます。私が偶然選んだ絵は、母親の子宮の中の子供を通して大銀河を描いたもので、すごく心につき刺されました。その絵から感じたことを別の紙に描き、次の参加者のためにまた釣り下げます。
このドローイングを元に、盆踊りのリズムに沿って、以前に作成した『道』に従って実行される手と体の動きを作成します。それは私たちに動きの重要性と力を思い出させます。
16期生
メキシコ
マリアナ亀田