こんにちは、皆さんお元気ですか？

今月の始めに京都の美山っていうところへ行きました。美山は自然が豊かで名前の通り美しいです。今回は研究のために、藍染のアーティストさん新藤さんのお話を伺いに行きました。そこでは藍染のプロセス、藍へのこだわり、ファストファッションの中何故、手間暇が掛かる藍染を選ぶのかという様々なお話を聞いて、とてもいい経験になりました。藍染にするためにはすごく時間が掛かる過程だとご存じでしたが、改めてお話を聞くと本当に時間と忍耐力が必要な技術だと確認しました。美山で藍染を始めた理由はやはり原料の為で、奇麗な水、と灰が鮮やかな藍を作りだすので、美山に引っ越したとのことです。
二階の方には小さな藍の美術館と言って、新道さんの作品ももちろん、世界中から取り寄せた藍で染まった作品が並べられています。
短い時間でしたが、大変貴重な経験をすることができたと思っています。

川原　明

１８期生

ブラジル