楽しかった!
みなさん、こんにちは!
20期生のツッチー(土橋)です。
5月26日から6月3日までの二週間、とても楽しかったです。この2週間についてお話ししたいと思います。私事ですみませんが、良ければ読んでください。
まず初めに、春の研修がありましたね。5月26日、初日は同期と先輩方とも会えて、久しぶりに日本語、ポルトガル語、スペイン語、英語の四つの言語での同時やり取りができて楽しかったです。アイスブレイクでは「日系フルーツバスケット」で遊んで皆さんのことをもっと知れましたし、自分のことも少しはわかってくれていれば嬉しいです。何しろ三四回鬼になりましたからね。その後行われた講義や講習会もとても勉強になりました。日系アイデンティティーについて以前何回か考える機会がありましたが、毎回新たな発見があり、奥が深いことに再度気づかされました。恐らく日系アイデンティティーの定義は時の流れとともに進化していくものかも知れませんね。進化してく日系社会のように皆さんと共に一緒に進化していけたら幸いです。
5月29日、夢のような研修が終わると、現実に戻り、研究生活が再開。研究は勿論大好きなのですが、好きなものであっても疲れやストレスは付き物です。そこで、先週研究室が使用する植物たちに潅水していたら、アーティチョークの蕾が開花し始めていたのです!去年は、毎日写真を撮り、開花のタイムラプスを作っていたので、今年もタイムラプスを作ろうと思います。先週の写真を添付しておきます(開花し始めたばかりなのであまり面白くないですが)。毎日の楽しみできて嬉しいです。タイムラプスが完成したらこちらでも投稿しますね。
アーティチョークの写真を毎日取っていくうちに、6月2日が迫ってくる。6月2日は、自分も所属する在日ブラジル人研究者協会(ABrJ – Associação dos Pesquisadores Brasileiros no Japão) が主催する 「I Fórum de Pesquisadores e Comunidade Brasileira no Japão」が行われる日であり、自分の研究について口頭発表する日でもありました。ブラジルでの学部生時代の卒業論文発表から約3年半の月日が流れており、久しぶりのポルトガル語での口頭発表にとても緊張してました。更に、自分の研究内容を一般人に分かるように10分で発表しなければならなかったので、20回以上スライドを作り直しました… そしてついに発表当日。ブラジルでは大事な日に嵐を呼ぶ男とし呼ばれていたので(又は大事にな日に怪我・病む男)、見事に嵐が吹きました。ですが、悪天候にも関わらず、大勢の観客がいらしてくださいました。本当に有難いです。発表も無事に終わり、多くの人から「とても分かりやすくて面白かったよ」と言われて、ほっとしたのか思わず一瞬だけ目から雫がこぼれてしまいました。その時自分がどれだけ緊張していたか実感しました。イベントも無事に終わり達成感を感じ、疲れ果ててぐっすり寝ました。
イベント翌日、6月3日はお台場でオタ活しました。沢山写真撮った後、ブラジルから来日してきた妹と二年ぶりに会いました。僕は飛行機オタクでもあるので、妹がエミレーツのA380(現在世界一大きい飛行機)で旅行すると聞いた時「絶対にA380のプラモ買って!」と頼みました。無事にプラモを受け取ってラーメンを妹たちに奢って京都へ帰宅。
とても濃い二週間でした。次のイベントは7月22日に行われるJEBRA(ジェブラーブラジル人学校協議会inジャパン)ですね。また皆さんと会える日を楽しみにしています。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
20期生
土橋