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留学生会からのお知らせ

[3]みんなの共通点

みなさん、 こんにちは。 20期生のはるみです。

先々週、春の研修 (HNK) が行われました。私の初めての研修でした。とても楽しかったです。 NFSAメンバーと出会うことができ、自然にも囲まれることができました。 春の研修チーム、お疲れさまでした!

HNK で私の短編映画『四世』をみんなにみせました。私がこの短編映画を製作した主な理由は、他人と繋げるためです。たとえ一瞬であっても同じ感情を共有したいです。 この短編映画はペルーの上映会で開催されましたが、数日後私は来日しました。ですので、ツアーやトークなどのイベントに参加できませんでした。 私の短編映画はパンデミック中に上映が始まったので、オンラインで上映されました。実際に上映されるときは仕事のスケジュールの関係で欠席したり、他の国に旅行したりすることができませんでした。

今年4月、カンポ・グランデ市で開催された沖縄のイベント「島んちゅぬもうあしび」で、『四世』がブラジルで初めて上映されました。短編映画はポルトガル語の字幕付きで多くのブラジル人に届けられることができ、とてもうれしく思います。ブラジル人の友だちができました。

その翌週、『四世』はペルーのスペインセンター主催の映画祭の一環としてペルーのリマで上映されました。 私はその場に出席するためにビデオを録画しましたが、実際にその場にいて他の人たちと投影を共有したり、その後の感想を知ることができないという複雑な気持ちを感じました。

春の研修中に『四星』が上映されたことは、私にとって大きな意味があり、いろんな気持ちを感じました。 このことから①久しぶりに短編映画を見ることができ、 数年前の自分に耳を傾け、自分と再びつながり、今どこにいるのかを確認しました。②映画の制作過程と自分の家族のことを他人に話す恐怖を思い出しました。 ③今回の研修では日系人アイデンティティについて反省する時間が多く、NFSA のメンバーと自分の短編映画を共有することができ私にとってとても意義深いことでした。

私は、NFSA のメンバーと弱さからつながり、国籍が違っても共通点を見つかり、居場所を作れたと感じました。

また来月〜!

20期生・ペルー

はるみ