「ペルーから日本へのデカセギ30年史」出版イベント@伊賀市
2024年2月3日(土)に、三重県伊賀市で開催された「ペルーから日本への出稼ぎ30年史」出版イベントに参加しました。イベントには、本の著者6名が集まり、それぞれ15分ずつ書いた章の簡潔な紹介がなされ、栃木県真岡市での第一回目の出稼ぎ労働者の受け入れの話、30年に渡る日系ペルー人の労働者の特徴や30年前にペルーでどのように日本への出稼ぎ労働者への渡航を促し、リクルートしたのか等、多岐にわたる貴重な話を聞くことができました。
イベントに参加した者は、日本人、ペルー人、ブラジル人、フィリピン人、メキシコ人など様々であり、多くの人で賑わっており、在日本ペルー大使館の大使も参加するほど貴重な出版イベントでした。
本の紹介後にはコーヒーブレイクがあり、幸運にもここ一年で読んできた著者の一人である大学教授とお話する機会があり、自分の研究についても貴重なアドバイスをもらうことができました。同様に、大学教授として活躍するペルー出身の教授たちとも言葉を交わすことができ、とても充実な時間を過ごすことができました。
また少しばかりですが、人で混みあう東京から離れ、自然豊かな三重県に足を運ぶことができて良かったです。自分は都会より地方が好きなんだと改めて実感しました。
今後もこうしたペルーに関するイベントに参加できればと思っています。
20期生 マリエラ