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留学生会からのお知らせ

SAKURAI Olimpio #1 – 自己紹介

はじめまして。私は桜井オリンピオと申します。ブラジルのパラナ州マリンガ出身です。現在25歳で、マリンガ州立大学で機械工学を専攻し卒業しました。また、日系スカラーシップの第23期生です。

初めてブログを書くので、まずは私が日本に来ることになった理由からお話ししたいと思います。日系人として、私はこれまでずっと日本の文化やルーツに強い結びつきを感じてきました。子どもの頃はよく祖母や祖父の家を訪ねており、地元の日系協会であるACEMAにも定期的に通っていました。そのおかげで、日本語を学ぶ機会を得ることができ、日本文化において最も大切にされている価値観の一つである、教育・規律・そして敬意の重要性を体験することができました。

同時に、私はブラジルの文化の中でも育ちました。その文化は、私に温かさや開放性、そして友情を大切にする感覚を育んでくれました。ブラジル人は、他の人と簡単に打ち解けることができることや、明るさ、そして人を温かく迎え入れる精神で知られています。

このような理由から、ブラジル日系人として多文化的な背景を持つことは、とても特別なことだと私は考えています。それは、私たちに日本文化の持つ努力・敬意・忍耐と、ブラジル文化の持つポジティブさ・適応力・人とのつながりを組み合わせる機会、そして時には責任さえも与えてくれます。

このような融合は、私の教育や文化的背景だけでなく、好きな食べ物にも表れています。少し面白い形でも現れていて、ブラジルでの最後の食事はシュハスコ(ブラジル式バーベキュー)、そして日本での最初の食事はラーメンでした。まるで二つの文化の間を象徴するような組み合わせです。

今振り返ってみると、この旅は単なる留学や海外生活以上の意味を持っていると感じます。それは、二つの文化の間にいる自分が誰なのかを理解し、その両方がどのように私を形作ってきたのかを大切にすることです。日本は単なる目的地ではなく、ブラジルは単に私の出身地というだけでもありません。そのどちらもが、私という存在の一部なのです。そして、この旅を続けていく中で、私は両方の文化を大切にし、その価値観を胸に抱きながら、自分なりの形でそれらをつなぐ小さな架け橋のような存在になれたらと思っています。