1. HOME
  2. ブログ
  3. 留学生会からのお知らせ
  4. エド#03 日本のコーヒー文化
BLOG

ブログ

留学生会からのお知らせ

エド#03 日本のコーヒー文化

ブラジルから来た私にとって、コーヒーはいつも生活の一部でした。朝のルーティン、仕事や勉強のためのエネルギー源として、そして何よりも、母の家で過ごした雨の日曜日のような、心温まる思い出を呼び起こす存在です。そこではいつも、コーヒーとケーキ、ポン・デ・ケイジョがありました(これだけでも別の記事になりそうです)。

日本に来る前は、コーヒー文化が少しずつ自分の中で薄れてしまうのではないかと心配していました。というのも、日本は大きなコーヒー生産国ではなく(沖縄、鹿児島、宮崎など一部の地域では少量ながら栽培されていますが)、一般的にはお茶の方が人気だからです。

しかし、実際に来てみると、その予想は良い意味で裏切られました。どこを歩いても、コーヒーが売られているのを目にします。自動販売機で手軽に買えるものから、専門店で丁寧に淹れられた一杯まで様々です。

日本に来て3ヶ月になりますが、その間にいくつかのカフェを訪れる機会がありました。毎回感じるのは、その品質の高さと、コーヒーに対するお店のこだわりと技術です。

先週の土曜日、友人たちと一緒に渋谷で開催された「Tokyo Coffee Festival」に行ってきました。そこでは、さまざまな店舗が異なる産地のコーヒー豆を紹介しており、中にはブラジル産の豆もありました。寒くて風の強い日でしたが、たくさんの人で賑わっていて、日本の人々のコーヒーへの関心の高さを感じました。

日本でも美味しいコーヒーを楽しみ続けられることを知り、とても嬉しく思っています。

清野エドワルド